「しょうざん」のおせち料理
11月の中頃にもなると、スーパーや百貨店などでは、様々な種類のおせち料理の販売を開始します。その店舗オリジナルのおせち料理の他、有名ホテルのおせちや名店・料亭のおせちまで取り揃えられています。
やはり、日本人として和風のおせち料理は人気が高く、京風のおせちがよく選ばれています。京風のおせちの代表として、「しょうざん」のおせちがあります。しょうざんは、京都洛北の鷹ケ峰三山を借景に広がる静寂な庭園です。しょうざんには、京会席が堪能できる「千寿閣」という料亭や、高級中華レストランの「楼蘭」、鶏料理が味わえる「わかどり」、様々な京料理が味わえる「紙屋川」があります。
大丸や高島屋といった有名百貨店では、しょうざんのおせちを取り寄せることができます。「しょうざん鏡石」というおせちは、一段重で、少人数の家庭にぴったりです。京都の左大文字にある旧跡の鏡石に見立ててつくられたおせちで、味わい深い料理が華やかに詰められています。また、「しょうざん・鷹ヶ峰」というおせちは、三段重で、3~4人前です。江戸時代、本阿弥光悦が鷹ヶ峰に築いた一大芸術村をイメージして作られています。上品な器に色鮮やかな美味しい料理が盛り込まれており、華やかなお正月用会席風おせちとなっています。
