
おせち料理 |
お正月には、年の門出を祝い、家族そろっておせち料理を囲んで、一年の抱負などを楽しく語り合うものですね。おせち料理は、新年に初めて口にするものですから、大切にしたいものです。
大掃除や年賀状・お歳暮などで忙しい年末におせち料理は作れない、又は、おせち料理ぐらい豪華なものが食べたいといった理由でおせち料理は百貨店やホテルで注文したり、通販を使って取り寄せたりする人も多いと思います。最近では、年末のあいさつ代わりのギフトとしておせち料理を贈ったり、結婚した子供が実家におせち料理を贈ることも多いのだそうです。
一方で、おせち料理は手作りにこだわる人も多いでしょう。特に今年2008年は、食材の値上がりや食品に関する不安が高まった年です。信頼できるお店で手頃な食材を集めて、家族のことを思い、心を込めておせち料理を作るのも素敵ですね。
おせち料理は、一の重、二の重、三の重・・・とあり、何をどう詰めていいか分からないと思う人も多いかと思います。一般的には、一の重は、一番最初に目にするものなので、栗きんとん・伊達巻・蒲鉾など見栄えがして甘い物を入れます。二の重には、焼き魚・焼き豚・海老の鬼殻焼きなどの焼き物、三の重には、筑前煮・竹の子の含め煮などの煮物、与の重には、黒豆・田作り・数の子・昆布巻きなどを詰めます。
おせち料理を詰める重は、四段重ねだと四季を表しており、正式な重と言われていますが、一般的には略式の三段重が使われています。
また、地域により、それぞれの重に詰めるおせち料理は異なります。家族が少ないなら一段や二段の重で良いですし、おせち料理は、家族が好きな物を、オリジナルの詰め方で重に入れて良いです。
千年に渡って受け継がれ、育まれてきた先人達の知恵や工夫から生まれたおせち料理という食文化を、より良き日本の伝統として今後も継承していくと良いですね。